ランサーズデザインコンペでお小遣いを稼ぐコツ

グラフィックデザイン
駿
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ランサーズデザインコンペでちまちまお小遣いを稼いでる駿です。波はありますが、プライベート時間に作業して、実績とお金を地味ながらゲットしています。そんな私がちょっとしたコツを今日は書きます。

クラウドソーシング「ランサーズ」

デザインの中でも得意分野にしぼる

コンペに参加される方は自分の得意分野で勝負されています。なので、デザインコンペを闇雲に参加するのでなく、得意分野にしぼって参加するのをお勧めします。

ですが、ロゴデザインや名刺デザインと言った比較的簡単な物は猛者が蔓延って提案も凄く多いので、よっぽどやりたいと思った案件でなかったらオススメしません。最初のうちはある程度手がかかる物の方が、実績や賞金が狙いやすくなります。

作るのに、楽しそうなのを選ぶ

コンペは仕事ではないので、作ってて楽しくないと、やってられなくなります。自分で作ってて楽しいと思うような案件を選びましょう。

(カフェ系とかイベント系とか楽しそうなのは提案数も多めですが、多くても選ばれる時は選ばれるので気にしない)

ビジュアル重視案件は個性、独創性を出す

ポスターデザインなどのビジュアル重視案件は、似たようなデザイン提案が多くなりがちです。クライアントもそういうのを並べて確認する時、似たような提案は弾くと思います。なので、そういう所に全く違う切り口で出すと、差別化になり、当選や次点を狙いやすいです。

ですが、クライアントが求めてる物が全く違うと、選考対象外になります。斬新なアイディアを思いついたら、それを提案時の文章で説明して、クライアントを納得させるようにしましょう。

なるべく作業量が少なく、参加報酬が付いてる案件を選ぶ

会社勤めですと、作業時間は必然と限られて来ます。なるべく丸投げ案件は避けてましょう。

※丸投げ案件だと、クライアントの頭の中もまとまってない場合が多いため、選ばれても修正が沢山入る場合がある

原稿が固まっていて作業量が少ない案件を選びましょう。参加報酬がついてると、次点でも少しお金が入って来て、ランサーズをやるモチベが上がります。

原稿を踏襲しつつ、内容を盛り込む

ランサーズのクライアントはデザイン素人の方が多いので、原稿があやふやだったり、足りなかったりします。原稿は参考程度にどんどん内容はこちらで盛り込みましょう。原稿通り作るより、差別化になり、当選率がアップします。

※当選率が高い方は、この手があったかというキャッチコピーや文章やデザインを毎回盛り込んで来ます

書いてあるデザインの要望を良く読む

デザインの要望から外れた物は基本デザインが良くても選ばれません。要望や原稿を良く読み、それに即した提案をしましょう。

ただし、提案時の文章でクライアントを納得させる事が出来たら要望と違っても選ばれるケースもあります。

コンペの当選実績が多い人の見せ方を参考にする

必ず選んだ分野に精通した当選数が多い方がいます。そういう人の過去の当選作品や提案を確認して、文字のバランスや盛り込む要素を参考にしてください。1から全部自分で考えて作るより制作が楽になります。情報量が多い説明系のチラシだと、見せ方がかなり参考になります。他に、これいいなと思った提案や当選作品をスクリーンショットして集めるだけで、自分の中の引き出しが増え、オリジナルの参考資料になります。

納得行かない完成度でもとりあえず出してみる

コンペはあくまで提案です。選ばれて連絡貰ってからでもいくらでも修正出来ます。自信ないなと思っても完成したら一応提案しましょう。出さないと、当選する物も当選しません。たまに、自信がある物がダメで、ダメだなと思う物が当選したりするので、何があるか分かりません。作業しても提案しないのが一番もったいないです。

何回か提案して選ばれなくても諦めない

周りのデザイナーさんは少し提案してかすらなくてそのまま辞めてしまう人ばかりです。コンペは運要素も若干絡んで来るので、少し提案して選ばれなくても諦めないで下さい。普通にデザインを仕事に出来るスキルがあれば、提案し続ければ何かしら引っ掛かります。自分で作業する時間を決めて、継続的に提案しましょう。

1日のうち2~3時間は作業時間を確保する

時間が無くて作業出来ないと言い訳する人がいますが、論外です。お小遣いを稼ぎたいなら、1日2~3時間は作業時間を取りましょう。ランサーズ提案作品が溜まってくと、当選、落選問わず、過去やったあの提案をリメイクしようとか、前使ったあの素材をもう一度使おうとか流用出来る箇所も増えて来るので、作業が楽になって来ます。

※コンペ常連の中には同じデザイン、構成を使い回して文章と少しだけデザイン変えて毎回提案してる方もいます

とにかくマイペースでもいいので継続する。

途中で提案を止める方が結構います。低空飛行でもいいので、何かしら作って提案し続けるのが大事です。沢山作ると、業界によって好まれるデザイン傾向も見えて来て、当選や次点が狙いやすくなります。当選や次点が多い方はやはり提案数も多いです。

結局提案し続けないと稼げない

駿
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コンペは絶対稼いでやると力んでやると、途中でしんどくなって行くので、楽しんでやってくのが一番です。趣味の延長に運が良ければお金になるぐらい気楽に挑むのが長く続けるコツかなと思います。

こちらの記事と合わせて参考になれば幸いです( ´ ▽ ` )

ではでは~

クラウドソーシング「ランサーズ」

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