私は、専門学校からそのままデザイナーになりました。でも今考えるとあまり学校って意味なかったなと思いました。
理由をいくつか説明します。
専門学校卒業時点ではデザイン力が皆無だった
今振り返ると卒業時点でのデザイン力は散々な物でした。しかもデザインの良し悪しも分からないまま、ポートフォリオをなんとなく作って、なんとなく受かった所に就職して、そこが今考えると大ハズレ。そこから結局7回転職して今現在落ち着いています。
就職しなきゃと思って自信のない作品のまま無理に就職するべきでは無かったです。
デザインツールは覚えられたけど、独学でも学べる
デザインに使うツールの授業があって初めてパソコンを使ってデザインをしました。ちなみに学生時代までは手で書いてデザインしていました。授業でデザインツールの使い方一式を学べ他のは良かったですが、今考えると全然独学でも学べる内容でした。
変なデザインでも改善アドバイスをくれない
今考えると壊滅的な作品ばかり作っていましたが、特にデザインに対して的確なアドバイスをもらった記憶がないです。あくまで遊びでデザインして楽しいという自己満足で通ってただけでした。今でこそ思いますが、学校は本当に遊びの延長だったなと思います。
先生が贔屓する
先生も人間ですから、出来る生徒には贔屓します。同じ授業料を払ってても、デザインがイマイチな生徒にはそこまで熱心に教えてくれなかったです。 出来る生徒の場合は授業や先生のアドバイスの恩恵が多いですが、そこそこの出来の生徒は、先生の具体的なアドバイスも薄く、放置気味でした。もちろん積極的に聞けば教えてくれると思いますが、消極的な生徒には難しいでしょう。
結論:さっさとどこかの企業に潜りこもう
デザイン学校は今考えると遊びに行ってるような物でした。一個良かった点を言うと、新卒としてそのまま就職しやすいという点でしょうか。
どこかの企業に潜り込んで、揉まれながらデザインする方がデザインの上達スピードは早いです。
社長しか居ないような小さな会社だったらやる気とある程度デザインツールが使えれば会社も入りやすいです。
独学でそのままフリーランスになる方も多いですが、個人的見解では一回会社員になる事をオススメします。
詳細はこちら
15年デザイナーをなんとか続けてきたいちデザイナーの見解ですが、参考にして見てください。
ではでは〜
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