ランサーズデザインコンペに参加し続けて感じるメリット・デメリット

グラフィックデザイン
クラウドソーシング「ランサーズ」
駿
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プライベートでランサーズのデザインコンペに良く参加してます!

今日は、ランサーズデザインコンペに沢山参加しての、メリットとデメリットを紹介致します。

メリット

デザインの引き出しが増えた

自分が上手く表現出来なかったなと思うデザインでも、必ず正解に近いデザインを提案してくる人がいます。 それと、参加したコンペの当選作品は必ず保存して今後に生かすようにしています。

それを繰り返したら苦手と思うデザインでもアイディアが浮かぶようになりました。引き出しが増えた事で、本業でも色々なデザイン案件を振られても対応出来るようになりました。

原稿通りが必ずしも正解じゃないと学んだ

コンペの当選が多い方はクライアントの原稿通り作るのではなく、必ずクライアントの情報を自分から積極的に獲得しに行きます。そして自分なりの考えや見せ方を提案します。

普段会社員として働いてると、営業がほとんどクライアントとやりとりするので、一歩進んだデザイン提案という機会があまりなかったです。

コンペの当選が多い常連から本当のデザイナーとはというのを学ばさせて貰いました。 

そしてコンペの際は調べる割合の方を多くして行ったら当選率も上がって来ました。

制作スピードが上がった

ランサーズを始める前は、仕事でしかデザインする事が無く、プライベートでランサーズを始めて見て、考えながら制作する時間が増えました。

結果として手を動かして制作する時間が増えたため、仕事での制作スピードも上がり、仕事上でスピードの速さを褒められる事が増えました。

自分のデザインが社外で通用する事を知って自信がついた

ランサーズで当選を重ねる事によって自分のデザインが普通に世間で通用する事を知りました。それによって、もし会社員から離れても、一人で稼げるという自信にも繋がりました。

今の所会社を辞めるつもりはありませんが、いざ何かあっても独立できるという安心感は働くにあたって窮屈さは無くなり、同僚に対しても垣根なしで話せるようになり、仕事も沢山任されるようになり結果的に会社からの評価も上がってった気もします。

デザイナーにとって自信を持って仕事をする事はとても大事です。

都合に合わせてやる案件を選べる

空いた時間に募集中のコンペに参加出来るので、やりたいデザイン、簡単そうな案件を選ぶ事が出来ます。やりたくない物を無理してやる必要が無いです。

大まかに言ってしまえば仕事になりますが、最初からお金頂けるか分からないので、仕事よりかは気楽に、割と自分の作りたい感じで作って、提案する事が出来ます。

好きな案件、好きに作った物が選ばれた時の喜びは格別です。

デメリット

提案紙面を見てからの追記が多い

コンペなので、仕方ないのですが、クライアントが早めに提案して来た人の紙面を見てから新たな要素を加える事が結構あります。後出し有利な側面もありますが、たまに早く出して気に入ってくれたら即決を頂ける事もあるので、その辺はギャンブル要素が強いです。

クライアントの原稿が曖昧な場合は早く出さずに、様子見て、追記を見てから提案すると、無駄な作業が減ります。

比較的作業量が少ない仕事や、提案に自信がある場合のみ、早めに出して即決を狙って見るのがいいかも知れません。

情報量が多いチラシなどの場合は修正が多いのを覚悟する

ランサーズのコンペを開催するクライアントは素人の方が多いので、出来上がった成果物を見て、新たな要素を追記してくる場合があります。コンペで修正の連絡が来ても、この修正作業が多く、時間が奪われる事が多いです。

情報量が多い仕事は修正が沢山来る事を想定して提案しましょう。

修正が入っても選んでくれるとは限らない

当選候補者にはメッセージが来て修正対応となりますが、何人かの候補者にメッセージが送られてる事もあり、まだ選定段階だったりします。ちなみにメッセージが来てからコンペのトップページを見れば、何人に修正が送られてるのか分かるので、期待値の確認は出来ますが、修正が来たからといって過度な期待をしないようにしましょう。

先に提案したらデザインや構成を後出し勢に真似される

最近は終了まで他の人の提案が見えないコンペが多くなって来ましたが、全てがオープンのコンペだと、先に提案した人の案を他の人が真似るパターンが多いので、先出し勢が基本不利になります。

簡単なデザインの場合、先に出して即決を狙うパターンもありますが、基本的にはコンペで即決してくれるクライアントはほとんどないので、全てオープンのコンペは締め切り直前に応募するのをオススメします。

遊び感覚でやってくのが一番楽しめる

コンペは一生懸命作っても選ばれなければお金確定ではないので、あまりムキにならずに遊び感覚で作りたい時に作るというスタンスの方が継続出来ると思います。

継続する事でコツも分かり、お金になる確率も高くなります。

デメリットも多いですが、本業がデザイナーの人は上記のメリットはとても大きく、デザイン初心者の人も初めてデザインでお金稼げる可能性もあるので、無理せずに楽しく継続して参加してみてください!

ではでは〜

クラウドソーシング「ランサーズ」

コメント

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    Thank you. Very good information!