デザイナー必須のコミュニケーション力をアップする方法

グラフィックデザイン
駿
駿

昔は全然自分の意見を人に伝えられなくて、対人トラブルも絶えなかった駿です。

クリエイター職の多くは、自分の殻に閉じこもって自分と向き合って作品を作るので、他者と意見を交わす、コミュニケーションが苦手な人が多い印象があります。

デザイナーの仕事は一人では進められないので、コミュニケーションスキルを磨くのが必須です。

今日はやっと人並みにコミュニケーション力がついたなと実感して来た私なりのメンタル構築を解説します。

人に興味を持つ

周りの人に興味を持つようになって、大分楽になりました。この人はどんな性格でどんなことに興味があるんだろうと考える事で、その人の欲してる物や、考えてる事、悩みなど先回りして考える事が出来るようになりました。

これは仕事におけるコミュニケーションにも生かさせていて、常に先回りして物事を考えて、進める事が出来るようになって来たので、作業がスムーズで仕事スピードも早くなり、自分にとっても会社にとってもプラスな面が大きくなりました。

考えが合わない人にはなるべく近づかない

考えが合わない人にいくらこちらからすり寄ろうとしても、お互い譲らないので、無駄なトラブルを招きがちです。 人生は有限なので、そのような人に貴重な時間を使うぐらいなら、フィーリングが合う人との時間を多く取った方が豊かに過ごせます。

稀に仕事関係でどうしても気が合わない人もいますが、そういう人は業務上のやり取りだけに徹底してください。それでも気分を害して来る確率が多い場合は、転職や異動出来ないか考えて見る必要があります。

例として前職で毎回仕事の出来に口出して、事あるごとに攻めて来るディレクターがいました。業績は上げていたので、会社はもちろんそちらをかばっていて、苦しかったのですが、転職によって縁が切れたので、今はのびのび仕事をしています。相手を変えるのは難しいです。可能だったら距離を置けるように自分から行動しましょう。

積極的に人が集まる所に行く

コミュニケーションは訓練です。一人で閉じこもってるだけじゃ何も変わりません。自分の興味がある分野の集まりに行ってみましょう。好きな物が似てる人が集まるので、コミュニケーションのハードルは大分低いです。趣味の集まりですと、異なる業界の話も色々聞けて、世界が広がります。

デザイナーの集まりに行くと、仕事の悩みや価値観も似ているので、友達が作りやすいです。こもってても何も変わらないので、まずはなるべく人と合うようにしましょう。

細かい事は気にしない

人の目や感情を気にしすぎな、八方美人だと、自分の気持ちを出せないので人との距離は縮まりません。むしろ無理しないで自然体で接すると、本当に大切な人、価値観が合う人が見つけやすくなります。ある程度の配慮は人間関係において必要ですが、気にしすぎるのも良くないです。

自分の仕事に自信を持つ

ずっと仕事に自信なくて、ネガティブな考えが多かったのですが、ランサーズや個人受注といったフリーの活動を続けて行くうちに、自分の作る物の価値が分かり、仕事にも自信が付き、自己肯定感が上がりました。

デザイナーは会社外の活動も続ける事で、社内にいる時には当たり前だと思っていた制作物が、外で作る事で喜んでもらえる事が意外にも多くて、作る物に価値がある事が分かり、自信にも繋がりました。

若いうちは作品の質が低いのは仕方ないですが、がむしゃらにやってくうちに気づいたら作品のクオリティも上がって喜んでもらえるような物が作れるようになります。

笑顔で話すようにする

笑顔はぎこちない話し方を補ってくれます。誰だってムスっとした人には近づきたくないです。初対面の人ほど笑顔で明るく接するようにしましょう。人見知りする人でも笑顔で接すれば自然と人との距離が縮まります。

無理ない距離感で人と関わろう

ハリネズミのジレンマと言う言葉があるように、人によって気持ちいい距離感が異なるので、人間は難しいですが、コミュニケーションは円滑に仕事を進めて、相手や会社からの評価を上げる必須の手段です。

失敗しても減る物ではないので、積極的に人と関わってより良い制作物を作って行きましょう!

こちらの本も参考になりますので、是非~

オススメの本

コミュニケーションについて深く知りたい方はこちらも参考にしてしてください


<イラスト&図解>コミュニケーション大百科 [ 戸田 久実 ]

ではでは〜

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