デザイン批評家にはなるな

グラフィックデザイン
駿
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デザイナーを続けて行くと、作品の良し悪しを判断する目はどんどん養われていきます。

見る目を鍛えるのは良い事なんですが、それと並行してデザイン制作や技術や腕を磨かずにいると、自分がいい作品を生み出せないのに、他の人が努力して作った作品を批判ばかりする残念なデザイナーに成り下がります。

そのような人達の困った習性を発表します。是非是非反面教師にして下さい。

作品を作るのが怖くなって作らなくなる

変に見る目があると、自分が作る作品が駄作だと、作る前から分かってしまうので、作品制作のモチベーションが下がります。

そこで自分を奮起して上達してやる!とモチベを上げて作りまくれる人はもちろん上達して腕も伴って行くんですが、努力しない人は作らないので、そもそも作品の質も上がらないです。その結果、仕事以外では作らなくなるか、作っても途中で辞めてしまう事が多いのです。

作った物に自信が無くなって、不正をするようになる

見る目だけはあるので、ポートフォリオをまとめた際に、自身の作品のクオリティの低さを思い知らされます。その結果、人の作品を自分の作品と偽って載せたり不正に手を染めます。

webサイトなどに人の作品をポートフォリオを乗せていた場合、その作品の作者に見つかる事もあり、大問題に発展したりします。最悪の場合、損害賠償等請求される恐れがあります。

チェック

詳しくはこちらを参照にして下さい!

駿
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実は私も昔は作品の自信の無さから人の作品を少し載せた事があります。紙媒体でweb上には乗せてなかったのですが、反省です。もちろん最新のポートフォリオは、全部自分の作品で、それで推薦貰えて転職成功しました。

下手でも一生懸命作った作品を載せれば、どこかしらに引っかかります!理由は下に

自分は一切作らないのに、人のアラの批判ばかりする

見る目だけはあるので、人が一生懸命に作った作品のダメな所を指摘して来ます。作って見せてよと言っても自分には作る腕の方がないので、渋ります。 指摘して来た本人に相応の腕があれば、指摘も許せるんですが、そうでない場合は単に不快感だけが残ります。

評論家や、ディレクターなどは最初から自分で作れない人も多く、指示だけする人も中にはいます。

ですが、その立場でなく、作る気力や自信が腕が無いのに、批判や指摘ばかり一丁前に言って例を実践してと言ったら逃げます。ただの卑怯者にしか映りません。

批評家にならないために、根拠の無い自信を持つのが大事

目だけが肥えた残念なデザイナーは腕が伴って無いので、歳を取ると転職が厳しくなって来ます。独立目指すにしても、残念な作品ばかりなので、案件を勝ち取るのは難しくなります。

その為には作品を作り続けるのが大事です。手を動かして考えて作品を作って行けば必ず上達します。

チェック

デザイン上達方法の記事はこちらに

自信を無くしたら、手も動かなくなります。自分の作る作品は素晴らしい物だと思って、どんどん作って見る目と、技術や腕やデザイン力を同時に磨いて、残念なデザイナーにはならないでくださいね。

ではでは〜

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