グラフィックデザイナーの1日ルーティーン

グラフィックデザイン
駿
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流通チラシのデザイナーである私が、会社に行ってからどのような業務を行ってるか紹介します!

朝、出勤してから

メール確認

出勤したらまずパソコンを立ち上げてメールを確認します。たまに急ぎの仕事があるので、そういうのは最優先で対応します。

新規の仕事対応

新規のデザイン仕事は営業から直接口頭で話しかけられます。ここの話し合いをきちんとしないと意図しない物を作る事になるので、逆質問もして、無駄な作業減らすために、要望を聞きます。

離れた所で仕事してる営業もいるので、そういう場合は電話で詳細を聞きます。近くにいない分、よりずれの無いようにきちんと詳細を詰めます。

サイズ、デザインテイスト、原稿、入れる要素、レイアウトを聞いて、適切な物を作ります。デザインテイストは大体過去のデザインを参考にすれば、ずれた物を作る事は無いです。

自分勝手な解釈で作ってしまうと、作った時間が無駄になるので、新規の仕事の時は作る物の詳細をきちんと聞く必要があります。コミュニケーションが大事です。

修正対応

色んな拠点の仕事をしてるので修正依頼はメールで来ます。大体紙面に修正が赤字で書かれてて、PDF化されて送られて来ます。クライアント修正の時は、そのままメールに書かれてる場合が多いのですが、通ってる会社の場合は、営業さんを一回通す為、大体営業が噛み砕いてデザイナーに伝えてくれます。

指示通りちゃんと直ってるかチェックが必要です。大体営業もチェックしますが、自分でもちゃんと直ってるかチェックしましょう。営業によってはきちんと直ってないと凄く注意される場合があります。

昼食

それぞれバラバラに取りますが、会社の周りはリーズナブルな店が少ないため、お弁当を持ってく事が多いです。大体の職場にレンジはあるので、温めて食べます。急ぎの仕事が入らない時は、1時間きっちり取ります。食べた後はTwitterやyoutubeを静かに楽しみます(笑

午後

ひらすら制作業務です。途中で修正が差し込まれたり、海外の人に降ってる仕事の修正チェックなど、優先順位を整理しながら効率よく進めます。 

たまに社内会議など差し込まれる場合がありますが、制作時間が削られるので、あまり乗り気ではありません。。。やっぱりそれなりのクオリティの物を作るにはそれなりの時間がかかるので、制作時間が減る業務はなるべく避けたい所です。

納期的に余裕があれば制作途中でも、普通に定時で帰ります。切りが悪かったりの納期がキツかったりする場合は残業します。弊社ではみなし残業のため、無理して残業はしません。

下版日(印刷物の作業工程で、発注主側が印刷内容を確認して、印刷の実行段階に移行することを確認・承認・依頼する事)の場合は、校正やクライアント確認のため、制作側は待ちになる場合が多く、残業も発生しやすいです。最近はあまりないですが、夜12時過ぎて朝方までやってた事もありました。

納期がある仕事である以上多少の残業は仕方がないです。

ライフワークバランスで納得行く会社を選ぼう

デザインや制作仕事は、長時間残業になりやすいです。

会社によっては、デザイナーが積極的に撮影に立ち会ったり、打ち合わせに参加したりする会社もあります。その場合、制作時間がますます削られます。そのような業務が少なく、制作に集中出来る会社だと、残業が少ない可能性があります。よっぽどのこだわりがない場合は、なるべく業務が分業している会社を選ぶと、仕事の他何も出来ないということも無くなるでしょう。

会社選びはデザイナーにとって豊かに過ごせるかの鍵になるので、自分の価値観と照らし合わせて、最適な会社を選びましょう。

チェック

7回転職した経験から、デザイナーの就職、転職のコツも書いています!

駿
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常に作品を生み出さなくては行けないので、大変な仕事ですが、楽しくもあるので、デザイナー目指してる方や興味のある方は参考にしてみてください!

ではでは〜

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